マンガ「ママ友がこわい」がリアルだという話を聞き、思わず買ってしまい一気に読みました。

これからママ友付き合いが始まる人にとって、ちょっとビビるような内容ではありますが、実態がよく描かれています。

ママ友がこわいのネタバレと結末をまとめます。

 

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ママ友がこわいネタバレ

主人公サキが仲良しだったママ友リエからいじめ

主人公サキが、ママ友から無視されたり、陰口を言われている所から話は始まります。

挨拶しても無視、幼稚園の行事手伝いでも面倒な役目を押し付けられ、さらにケチをつけられます。



なんでこんな子供じみたイジメをするのか?



それは、イジメ首謀者のリエ視点でのストーリーで明らかとなっていきます。


サキがいじめを受けたと思われる原因

サキがリエにイジメられるようになった原因をわかりやすくあげると、


①自分より若くてかわいい事への嫉妬心

②サキの子供の方が出来がよく見えてしまった

③密かに頑張って悩んでいた不妊治療の考え方の違い

④リエの夫婦仲はそんなにいいほうではない

こういった4項目が挙げられます。



①や②は、サキ自身では気を付けようのない事かもしれません。

サキはおゆうぎ会で子供がセンターだということを別に自慢したわけではありませんし。

あえて言うなら、出る杭は打たれるという所になってきますので、目立たないのが一番かもしれません。



注意すべきだったのは、③の不妊治療の話題だったのでしょう。

リエは、サキに「子宝神社行かない?」と誘います。

サキはリエが2人目の不妊治療を行っている事を打ち明けず、リエなりの不妊に悩むSOSだったのです。


もちろんサキも2人目を周囲にせかされていましたが、悩みの深さが全然違いました。

不妊治療をすでに開始して、なかなか出来ずに悩んでいたリエに、サキは不妊外来について

「そこまで必死になるのってどーかって思うし、まだ若いからそこまでしたくない。」

と言ってしまいます。


リエが不妊外来に通っていることを知らなかったので仕方ありませんが、不妊は年齢にも関係しますし、そこで①の自分より若い事への嫉妬にもつながってしまいます。


そして何より、不妊治療というプライベートなことについて安易に踏み込んだ発言をしてしまったのがまずかったでしょう。

リエはサキに完全に心を許していたので、何を話しても大丈夫と思ってしまっていたのです。



そこに追い打ちをかけたのが、子供を通じて生じた誤解です。

リエの子供が新しく入園してきた子供を仲間に入れない話を聞き、サキは


「新しいお友達にはやさしくして、みんなで仲良くしなきゃね。」

こういいます。


これは、道徳的な事を我が子に教育する言葉ですよね。

ところが、サキの子供は、リエの子供に


「みんなで仲良くしなきゃダメってママ言ってた」


これをリエは自分の子供が


「みんなで仲良くできないいじわるな子だね。」



と言われたと卑屈に受け取ります。



ただ、これはあくまでリエのいじわるがはじまるきっかけにすぎません。

リエの根底には、サキに対するライバル意識コンプレックスなど様々な感情が溜まっていたものが、この一件からイジメが始まります。



そして、リエのライバル意識やコンプレックスが生まれる背景に、④にあげた夫婦仲はいいほうではなく、夫から認められていないと感じる不安からくる嫉妬心があるようにも感じます。

主婦は夫やお義母さんなど家族に認められないと、誰も認めてくれず、自分の価値を見失い、ストレスを抱えます。

そして、自分よりも幸せそうで余裕に見えるママ友をいじめて困った顔を見ることでストレス発散してしまうのです。



関連記事→→ママ友がめんどくさいと感じてしまう理由は?どう付き合えばいいの?

サキの解決策

仲の良かったママ友リエから無視され、精神的に病んでいったサキ。

リエと一緒の写真を燃やして火災報知器を作動させてしまったり、どしゃぶりの雨の中、家を飛び出してしまったり。

そんな行動に異変を感じたサキの夫は、やっとサキの悩みに耳を傾けます。

本当は、もっと早い段階で夫に相談できていたらよかったのでしょうが、ギリギリまでサキは抱え込み「良い妻・良い母」であろうとしていました。



その後サキは気持ちを切り替えて、あまり群れないママと言葉を交わすようになり、程よい距離感を持ったママ友付き合いを始めます。


さらに子供が幼稚園に行っている間、仕事を開始します。

子供を中心としたママ友という世界だけでなく、別の世界で過ごす時間を持つことによって、心に余裕が生まれてきました。

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ママ友がこわい結末

リエが今度は中傷の対象に

リエは不妊治療が実ったのか、2人目を授かります。

「サキに勝った」

そう思って心に余裕ができたのもつかの間。

リエの子供が情緒不安定になります。

2人目ができたことによる赤ちゃん返りなのかもしれませんね。

情緒不安定なリエの子供は、他の子供とトラブルを起こします。

すると、今度はリエがママ友達から無視されるようになるのです。


その様子を見たサキは、大人な行動に!

大嫌いで仲間外れや意地悪されたことは忘れないけど、幼稚園あと少しだから、我慢して優しくする。

と考え、

「大丈夫?」

と声をかけます。


そして、ついにリエは


「なんか、私いろいろあって…あなたにひどいことしちゃったよね、ごめんね。」


それを受け、サキは


「大丈夫、気にしてないよ。」


大人な返事、立派です。


結末が本当にこわい

サキは2人目どうでもいいやと思っていたら、なんと2人目を妊娠します。

うれしいと思う反面、心の隅で思う事。


「またあの人の子と同学年だ。」

そして、産院で妊婦検診だったであろうリエと出会います。

2人目も同学年という事を知ったリエは喜び、

「これからもずっと仲良くしようね、サキちゃん。私たちママ友だもんね。」

このセリフで物語は終わります。



この結末はまさにホラー。

2人目もまた同じママ友地獄が待っていると考えるとぞっとします。

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ママ友がこわい感想

ママ友がこわいは、他人事ではなくリアルに表現されたマンガだと思います。

ママ友は、孤立した子育てを救ってくれる存在なのですが、距離感を間違え、相手との価値観がずれてしまうと、そこから嫉妬やコンプレックスが生まれ、いじめへと発展します。


ママ友といい距離感で付き合うことが出来れば、本当に楽しいです。

近づきすぎると問題が出てしまうのだと思っています。

ママ友がこわいの中で

 

「子供の仲良しは私の仲良しでなければならないと思っていた」

とあります。

 

サキはこの考え方が間違っていたことに気付くのです。

ママ友付き合いのリアルを見せてくれるのが、このマンガ「ママ友がこわい」だと思います。



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