ママ友を題材にしたドラマ『名前をなくした女神』
なかなか最後まで見れないけど、結末が気になる!
という方の為に、主要家族5家族の結末をまとめました。
秋山家
健太の受験申込を、親友並みに信じていたママ友・沢田利華子に預けたが、利華子の嫉妬により願書は提出されていませんでした。
破られた願書を見つけ、侑子に教えてくれたのは、利華子の息子・空斗。
空斗の告白で、ぎりぎり願書提出を間に合わせることができ、無事明峰学園に合格します。
ところが、健太の受験番号を子供伝いに聞いていた利華子が、学校側に辞退の電話をかけ、危うく入学が危ぶまれる危機がありましたが、学園側からの確認の電話で無事入学手続きも進める事ができました。
リストラ対象となってしまっていた夫の拓水は、最後無事再就職が決定します。
安野家
夫・英孝のセクハラは濡れ衣だと納得したちひろ。
でも自分が目撃したバス車内での痴漢行為について忘れる事はできず、英孝に問い詰めます。
英孝は最初うろたえたものの、後日その経緯を説明しました。
その日、英孝は身に覚えのない痴漢疑惑をかけられ、世界がひっくり返ったような衝撃を受けていました。
そんな時、バスを待つ列の前にいた女子高生が、
「あの先生ムカつくからセクハラで問題起こさせるようにはめよう。」
と話している声が聞こえ、自分の状況と重なった事で憎しみを抑えきられず、やってしまった行為だったのです。
「どんな理由であれ、自分のやったことは許される事ではない。爽とお前にできるだけの事はする。」
そう言って離婚届を渡し、ちひろの気持ちにゆだねます。
英孝は名古屋支店の転勤が決まり、家を出ていく事になりました。
出発の時、ちひろは
「ここで爽と待ってる。」
そういって、離婚しない事を決めます。
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進藤家
真央は羅羅を夜一人にしてキャバクラで働く生活が続いていましたが、ある日羅羅はやけどを負い、病院に入院します。
ついに夫・陸に深夜の仕事がバレてしまい、真央に現実を見るように怒ります。
陸に怒られた真央はやっとタワーマンションを手放し栃木に帰る事を決心。
引っ越しの日、見送りに来てくれたママ友に、これまで迷惑をかけた事をわびて栃木へ帰っていきます。
結末、栃木の畑で家族3人楽しく野菜を収穫していました。
沢田家
侑子への嫉妬から健太の受験妨害のいやがらせを行いますが長男・空斗によりいやがらせは失敗。
さらに受験当日、空斗は海斗を連れて行方をくらまし、海斗は受験を受けませんでした。
海斗が、お兄ちゃんの空斗と同じインターナショナルスクールに通いたいと思っていたのです。
受験が終わったら離婚という約束だったため、ついに利華子と圭は離婚します。
圭は、最後まで利華子が何を考えているかわからず、不甲斐ない自分が情けなくて現実逃避したりしていたと。
別れる最後に自分の気持ちを打ち明けます。
最終回ラスト、進藤家の引っ越しお見送りで再開した侑子と利華子。
利華子は、自分が無くすものと、自分がもっていないものを持っている侑子に嫉妬したと本心を打ち明けます。
利華子の嫉妬は
・仕事
・夫
・辛い時につらいと言える事
でした。
結末、海斗は空斗と同じインターナショナルスクールに通い、利華子はバツ2のシングルマザーとして子供二人と3人で前向きに生活することとなりました。
本宮家
彩香は本命だった明峰学園に行く事は出来ませんでした。
レイナは、夫・功治に進藤先生との事を切り出そうとします。
しかし、功治は
「もし少し心が動くことがあったとしても、それは自分のせいだ」
と言って、レイナの気持ちを受け止めます。
やっと夫婦関係が回復に向かっていきました。
結末は、家族3人でレイナの母校である山吹女学院の入学式に向かう姿でした。
結末は
進藤家の引っ越しで集まった5人。
「子供がいなかったら、友達になってなかったでしょうね、私達。」
「でも一緒に子育てしてきたのよね。」
そのセリフが、ママ友の神髄を表していました。
そして最後、明峰学園の保護者会前の侑子とちひろの姿でドラマ終わります。
保護者会を前にして、新しいママ友との出会いに緊張する姿が、新たなママ友地獄も予感させる、何とも不気味な終わり方でした。