日差しがきつくなってくると大人と同様、子供の日焼け対策が気になってきますよね。

子供の日焼け対策の中でも一番気を使ったのが、顔のケアです。

顔は他より見た目を一番気にする部分ですし、洗うのも一苦労。

子供の顔を日焼けから守る方法についてまとめました。


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子供の顔を日焼けから守るには

子供の顔を日焼けから守るには、まず日焼け予防の行動を積み重ねることが大事です。

4つの方法をお伝えしますが、これらのどれかを選択するのではなく、これら複数組み合わせて対策することをおススメします。

帽子をかぶる

まず、日中出かける時は、帽子をかぶるようにしましょう。

帽子は日焼けだけでなく、頭部を日差しから守ることによって体温上昇を抑える為、熱中症の予防にもつながります。

夏は帽子内が蒸れてしまうので、風通しの良い生地で作られている帽子を選びます。

麦わら帽子なども涼しくていいですね。


日陰で遊ぶ

日陰のある公園を選びましょう。

公園の立地によって、日陰になる時間帯が異なります。

近所で遊ぶ公園は、どの公園がいつ日陰タイムに入るのか、把握しておくことが大事です。


ただし、日陰で遊ぶ時の注意点は虫刺されです。

日陰を作る木や、夕方の時間帯は蚊が活動的になっているポイントでもあります。

虫除け対策も同時に考えておきましょう。

外出する時間帯を選ぶ

日差しの強い時期は、午前10時から午後2時の時間帯は外出を控えると日焼け対策となります。

この時間帯に外出するときは、こまめに日陰で休憩するよう心がけましょう。

日焼け止めを塗る

外出時はなるべく日焼け止めを塗るようにします。

日焼け止め効果の強すぎるものは肌に負担がかかってしまい、デリケートな子供の肌にトラブルを引き起こしてしまう可能性もあります。

目安としては、

短時間の外出 → SPF15~20・PA++
長時間の外出 → SPF20~30・PA+++

※SPFは肌が赤く焼けるのを抑える数値
 PAは肌が黒くなったりシミができたりという肌の老化を抑える数値

大人の日焼け止めより数値低めなので、こまめな塗り直しや、他の対策方法を組み合わせることを意識して、日焼け止めクリーム頼みにしないようにしましょう。


子供の顔に日焼け止めを塗るのが難しい理由

4つの方法の中でも一番頼りたくなる日焼け止め塗りですが、これを子供に塗るのが結構手間でケアが大変です。


まず、塗る時にじっと大人しく座っていられないと塗るだけで一苦労です。

女の子はお化粧気分でうれしそうにつけてくれるかもしれませんが、男の子は嫌がって動き回る子もいます。

そんな子供には、大人の手にクリームをのばして、さっと顔につけてあげましょう。


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そして、うちの子が一番大変だったのが、日焼け止めを落とす時。

顔を水につけるのが苦手な子はあるあるなのではないでしょうか。


水でおとせるタイプなら、濡らしたガーゼで顔をふいてあげたりすれば問題ありませんが、問題はウォータープルーフタイプの日焼け止めです。

海やプールに行く時に使うウォータープルーフタイプは石けんで落とす必要があります。

水が顔につくだけでも嫌なのに、石けんで洗顔だなんてハードル高いですよね。

少し手間はかかりますが、このように洗顔します。

① ガーゼや肌触りのいいタオル等で顔を拭きます

② 石けんを泡立て、泡を少しずつ顔のほお、鼻、おでこ、あご等にのせて軽くなじませませます。

③ ①で使ったガーゼ(タオル)を再度濡らしてしぼり、石けんをふき取ります。一気に石けんをふき取れないので、何度かガーゼを「洗う→絞る→拭く」を繰り返します。



水洗顔がOKな子供も、石けんが目に入ると痛いので、目をつぶって顔を洗うようにアドバイスしながら、洗う様子を見守ってあげましょう。


子供が顔を日焼けした時の対処方法は?

日焼け対策が不十分で日焼けをしてしまう時があります。

日焼けしたら、まずは冷水で冷やし、その後保湿してあげます。

外出先で冷水が使えない時は、冷えたペットボトルや保冷剤を代用するのもいいです。

その場合は冷えすぎないように、ガーゼやハンカチなどを当てて冷たさを調節しましょう。


日焼けケアについてはこちらの記事をどうぞ↓↓
子供がうっかり日焼け!肌のケア方法で押さえておきたいポイント



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