関西に住んでいると、一度は買ってみたいUSJ年間パス。
この年間パスを、我が家はふるさと納税を使ってお得に購入することに成功しました♪
ふるさと納税は、確定申告の時に「寄付金控除」の対象となるので、もし所得税や住民税をそれなりに払っている場合、けっこう節税効果があります。
ふるさと納税とUSJ年間パスを繋げる方法についてご紹介していきます!
目次
大阪市のふるさと納税にUSJはない
USJは大阪市にあるので、まずは大阪市のふるさと納税を検索すると思いますが、残念ながら大阪市のふるさと納税にUSJチケットの返礼品はありません。
もしUSJチケットの返礼品があれば、寄付が殺到しそうですが(笑)
大阪市のふるさと納税は、
- オリジナル記念メダル「太閤通宝」
- 大阪市立ミュージアム御招待証
- 大阪城天守閣特製「大日本大阪名所双六」
- 大阪城天守閣や櫓内部特別公開へ無料ご招待
- 石垣公開施設に氏名を掲示、先行内覧会へ特別招待
- 記念芳名板の設置、先行内覧会へ特別招待
- 市長感謝状
これらが返礼品となっています。
どの自治体のふるさと納税を利用するのか?
我が家が利用したのは、日本旅行のギフトカードを返礼品としている自治体です!
これらギフトカードは、「うちの自治体に遊びに来てね♥」とアピールする為にギフトカードをプレゼントしているのですが、そのギフトカードの使い道は基本自由です。
ギフトカードで購入できないものが注意書きで記載されています。
JRおよび私鉄の回数券類、航空回数券類、外国通貨、保険、ローン申込金、商品券、書籍、旅行用品、土産品等のお支払いにはご利用いただけません。
また、ドリームプラン・教育旅行積立契約のお支払いにもご利用いただけません。
引用元 https://furunavi.jp/
ここにテーマパークの入場券は当てはまりません。
旅行代理店でチケットを購入するのは、新幹線や飛行機、宿などがセットになったパッケージ企画の時だけと思いがちですが、入場券のみ販売しているテーマ―パークもあり、USJは入場券だけの販売も行っていました。
ここまでくると、ピンときた人もいるのでは!?
USJは、普通の入場券を、パーク内で年間パスにバージョンアップしてくれるサービスがあります。
これを利用して、普通の入場券を年間パスに変身させるのです。
※こちらで紹介するふるさと納税返礼品「日本旅行ギフトカード」は、2019年1月末をもって終了しました。2019年度より返礼品は「地場産品限定」であることが義務付けられ、これを守らない地方自治体への寄付は、ふるさと納税として扱われません。この流れを受けての取り扱い終了とみられます。
日本旅行ギフト券は、ふるさと納税以外でも金券ショップ等でオトクに購入できる金券なので、あくまでUSJ年間パスをオトクに購入できる方法として当記事を参考にして下さい。
返礼品でUSJ入場チケットを購入
まずは返礼品がギフトカードとなっている所を探します。
私は「岐阜県池田町」に寄付させていただきました。
我が家は2017年の12月に寄付すると、2018年3月にギフトカードが届きました。
このギフトカード、有効期限はないのですぐに使わなくても大丈夫。
我が家は半年ほど寝かせていました。
夏休みになり、子供達が
「どっか連れてってー!!」
小学生の子供がいる家ではあるあるですね(^^;
「あっ、そういえば日本旅行ギフトカードまだ使ってない」
「あれを普通に旅行するんじゃなくて、何かもっと活用できないかな?」
と考えていると、タイミングよくUSJのCMが!
「あっ、せっかくだし年パス買うのに利用しよう」
ということで、まずは日本旅行に電話で確認。
すると、USJなら入場券だけ購入もOKだと言われ、さっそく近所の日本旅行カウンターに行き、日本旅行ギフトカードでUSJチケットを購入しました。
日本旅行では、当日入場券への引換券のようなものを発行してもらいます。
一度購入すると日にちの変更はできないので、しっかりと予定を確定させた時点で購入しましょう。
【USJ入場料金】
大人(12歳以上) | 子供(4歳~11歳) | |
1デイ・スタジオ・パス | 7900円 | 5400円 |
2デイ・スタジオ・パス | 13400円 | 9000円 |
日本旅行ギフトカードがいくらあるか?何人分購入するか?によって、どのチケットを買うか変わります。
我が家は日本旅行ギフトカード50000円分をもらい、大人2人、子供2人を購入しました。
1デイ・スタジオ・パスを購入するとなると、大人7900円×2+子供5400円×2=26600円。
USJ内の年間パスセンターで差額を払う時はギフトカードを使えないので、2デイ・スタジオ・パス大人13400円×2+9000円×2=44800円を購入し、年間パスセンターで差額を支払うことにしました。
USJパーク内で年間パスを購入
USJへは、購入時に指定した日にちに行きます。
日本旅行でもらう券はあくまで引換券なので、チケット購入の列に並ぶ必要があります。
普通に入場した後、「年間パスセンター」で年間パスにバージョンアップ!
【年間パスセンターの場所】
ちなみに年間パスは、普通の「年間パス」と「VIP年間パス」の2種類があります。
一番大きな違いは、「年間パス」は除外日があって、「VIP年間パス」は除外日がないという点。
2018年の除外日は、
8月 | 12日~16日 |
---|---|
9月 | 16日、23日 |
10月 | 7日 |
11月 | 24日 |
12月 | 29日、30日 |
このようにお盆や年末年始など、混雑が予想される日が除外日になっています。
【年間パスの料金と入場券との差額】
大人(12歳以上) | 子供(4歳~11歳) | |
1デイから年間パスへ | 23800円との差額15900円 | 16800円との差額11400円 |
2デイから年間パスへ | 23800円との差額10400円 | 16800円との差額7800円 |
1デイからVIP年間パスへ | 36800円との差額28900円 | 22800円との差額17400円 |
2デイからVIP年間パスへ | 36800円との差額23400円 | 22800円との差額13800円 |
この差額分を年間パスセンターで支払うことになります。
支払い後、住所や電話番号等の個人情報を入力し、誰か1人身分証明書を提示すれば手続き完了です。
日本旅行ギフトカード
↓
USJ入場券
↓
USJ年間パス
というルートをたどることで、税金で払うお金の一部をUSJ年間パスに変えることに成功しました♪
ふるさと納税を利用したUSJ年間パス購入の注意点
ふるさと納税を使ったUSJ年間パス購入には、いくつかポイントがあります。
購入まで期間に余裕をもつ
日本旅行ギフトカードの返礼品が届くまでに、少し期間があきます。
我が家の場合は、12月に寄付して3月だったので、約3カ月くらいです。
この記事を書いている8月なら11月発送となっているので、やはり約3カ月後ですね。
すぐにUSJ年間パスを購入したい場合、使いづらい節約方法ですが、その分お得感は大きいです。
1回目のUSJへ行く日が決まればなるべく早めに購入すべし
旅行代理店で販売できる入場券は、数に限りがあります。
私が購入する場合、まず在庫があって購入できるかどうかを確認し、在庫ありだったので購入できました。
お盆や年末年始など混雑時期の場合は、完売という場合も考えられるので、日にちが確定したら、なるべく早めに日本旅行で手続きしましょう。
ちなみに、日本旅行ギフトカードでUSJ入場券のみ購入する場合、電話のみの手続きはできず、窓口に行かないと手続きできません。
USJでは、入場券購入窓口に並んで入場券に交換
日本旅行で購入するのは、あくまで通常の入場券の引換券です。
その為、チケット購入の列に並ぶ必要があります。
USJに朝早く入りたい!と考えているなら、チケット購入に並ぶ事も考慮して早めに現地に到着するようにしましょう。
2DAYパスの場合は初日に年間パスに交換
2DAYパスポートなど、複数日入場できる入場券の場合、年間パスへのグレードアップは、入場初日のみの為、注意が必要です。
まとめ
ふるさと納税を活用したUSJ年間パス購入方法についてご紹介しましたが、いかがでしょうか?
「本当にできるの??」
私みさき自身、最初は半信半疑。
でも、実際先日USJ年間パスをゲットできたので、ぜひご紹介したいと思い、記事にしました。
あっ、もちろんふるさと納税は寄付金控除を受けられる手続きをお忘れなく!
我が家は2017年の年末に寄付したので、2018年3月の確定申告で申告済みです。
サラリーマン世帯で確定申告されない場合、ワンストップ特例制度という簡単な申告方法もあるので活用しましょう。
※こちらで紹介するふるさと納税返礼品「日本旅行ギフトカード」は、2019年1月末をもって終了しました。2019年度より返礼品は「地場産品限定」であることが義務付けられ、これを守らない地方自治体への寄付は、ふるさと納税として扱われません。この流れを受けての取り扱い終了とみられます。
日本旅行ギフト券は、ふるさと納税以外でも金券ショップ等でオトクに購入できる金券なので、あくまでUSJ年間パスをオトクに購入できる方法として当記事を参考にして下さい。